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造像当時の朱で楽しむ阿修羅像
イスムこだわりの造型
18センチに満たない小さなボディを美しい朱に染め上げた。イスムならではの高い彩色技術を活かし、裙(くん)と呼ばれる衣の蓮華模様まで一つひとつ丁寧に彩色。胸飾りなど細かな部分の造りこみといったTanaCOCORO[掌]の醍醐味が、明るい色に仕上げたからこそ際立つ。
製品のモデルとなったのはモデルは国宝「阿修羅像」。光明皇后が亡き母・橘三千代のために造らせた供養仏の一体といわれる。表情の異なる三つの顔と六本の細くしなやかな腕の調和、哀愁を帯びたまなざしにはファンが多い。1300年前の造像当時には鮮やかな朱色をしていたと考えられる。
阿修羅とはインドの古代神話では戦闘神として登場し、帝釈天(インドラ)との戦いが有名だが、仏教に帰依してからは護法善神となり、八部衆に加えられた。3つの顔と6本の腕を持つ異形の姿で表わされることが多い。