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黒という究極の色彩への
飽くことなき探求
イスムこだわりの造型ベースから仕上がりまで7層にも渡る彩色を施す。これにより初めて再現しうる、透明感を持ちながらも深みある肌艶。 瑞々しく輝く躯体をつくるのは丹念な磨きの工程。ひとつひとつのパーツを時間をかけて磨きあげる。 どこから見ても美しいシルエットは、衣の線一本に至るまで少しの狂いも許さない造型が支える。 光の加減によって生まれる様々な表情が、深い味わいと上質な時間をもたらす。
製品のモデルとなったのはこの像のモデルは国宝 観音菩薩像。 飛鳥から奈良時代にかけ、当時の技術の粋を集めて造られた金銅仏。 飛鳥時代の伝統的な様式美と気品ある表情、奈良時代最先端の流行を取り入れた造形が見事に一体化しており、堂々とした佇まいを見せる。 端正で気品あふれる顔立ちと慈愛に満ちた表情、全身の伸びやかな表現が見事に調和した、我が国の金銅仏の代表的名作。
観音菩薩とは観音菩薩は世の中のあらゆる人々を救うため全ての面に顔を向けているとされ、その名の通り頭上に十一の仏面を頂く姿で表わされる。 慈悲の心を向ける菩薩相、悪しき行いを怒り正す瞋怒(しんぬ)相、仏道へいざなう狗牙上出(くげじょうしゅつ)相、後頭部には愚かさを笑い飛ばす大笑相を頂き、頭頂部には悟りの境地をあらわす如来の顔を頂くことが多い。
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