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浄瑠璃寺の秘仏
幸福・美・富の女神が鮮やかに甦る
意のままに願い叶える吉祥天唐時代の貴婦人の姿で表されることの多い吉祥天は、左手に様ざまな願いを叶える如意宝珠を掲げます。華やかで美しい容姿を誇り、強くたくましい夫・毘沙門天との間には5人の子をもうけています。
福徳と五穀豊穣、家内安全など現世利益を司る神で、奈良時代から篤い信仰を集めています。
イスムこだわりの造型モデルは浄瑠璃寺(京都府)蔵の重要文化財「木造 吉祥天立像」。建暦2(1212)年の作といわれるこの像は長く秘仏とされており、鮮やかな彩色や華麗な装身具をそのまま今に伝える鎌倉時代の華麗な像です。
イスムではこの美仏の造像当時の姿で再現しました。贅沢に金箔を施した上から彩色を重ねて華やかさを演出しています。0.1ミリのラインにまでこだわった切れ長の瞳と魅力的な唇は、女性の美のひとつの極みに達しています。極彩色に再現した衣の色と、金箔で彩られた装身具の対比がえも言われぬ美しさを醸しだします。