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京都 浄瑠璃寺の守護神
華やかな貴族文化伝える
平安の四天王
気高く力強い四天王像平安時代後期、優雅な貴族文化が栄華を極める頃に造られた国宝 四天王像がTanaCOCORO[掌]シリーズにデビュー。
所蔵寺院の京都・浄瑠璃寺に伝わる資料によると嘉承3(1108)年の造像ともみられますが、その伝来は明らかではありません。4体のうち2体は東京と京都の国立博物館にそれぞれ寄託され、持国天と増長天のみが浄瑠璃寺本堂に安置されます。
軽快で優美な平安時代後期の傑作まなじりを上げ口角を下げた激しい憤怒相で睨みをきかせる迫力の風貌。躍動感を感じさせる衣の動きや腰を大きく絞った体つきが全体に軽快な印象を与えます。持物を持ちゆったりと構える姿には高貴さもにじみ、華やかな貴族文化の影響が伺えます。
造像当初のものとみられる鮮やかな彩色が全体に残り、優美な武神にさらなる品格を与えます。個性豊かな邪鬼の表情も見どころです。
*一部パーツは大変細かく破損しやすいためお取り扱いの際は十分ご注意ください。
*ご注文はお一人様1セットまでとさせていただきます。
*対応するアクリルケースはございません。