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悟りに導く永遠の少年
運慶がつくった、紅蓮の少年
不動明王の分身、制多伽童子不動明王に仕える眷属・八大童子のうちの一尊で、明王の分身として衆生を救済する役割を担っています。矜羯羅(こんがら)童子とともに「二大童子」として祀られることも多く、重要な位置を占めています。
新彩色で甦る童子像モデルは国宝「八大童子立像」のうちの一体で、作風や胎内納入品などの特徴から運慶の作であると判断されています。身分の低い奴僕(ぬぼく)として醜い姿に表現されることもありますが、運慶の手によって、理知的で溌剌とした、実在の少年のような姿に表わされました。
2012年に発売したイスム八大童子シリーズの先駆け。憤怒を表現した「紅蓮(ぐれん)」と称される肌の色は鮮やかに、裙の文様も緻密に仕上げたシリーズ一番人気の童子です。