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千年の時を超え
甦る微笑
モデルは、龍興寺跡地から出土し現在は山東省青州博物館が所蔵する、北斉時代(6世紀)の石彫仏像。「東方で最も美しい微笑」と称され、青州(現在の山東省の辺りの広大な領域を持つ政治の中心地)における造像文化を代表する存在であるとともに、この時期に仏教芸術が完全に中国化したことをも物語る、文化的価値の高い造像例でもあります。
845年、道教に傾倒した唐の皇帝 武宗が廃仏令を発し、数多くの仏像が徹底的に破壊されました。龍興寺ではこの難を免れるために僧侶たちが像を麦わらで覆い、丁寧に地中へ埋めました。それが1996年、千年以上もの時を超えて発見されたのです。金箔や田相衣の朱など随所に残る彩色が、大切に埋められたものであることを伝えます。
控えめな微笑はどの角度から見てもやわらかく人の心に触れ、「東方のモナ・リザ」と称されることもあります。衣が身体に密着し衣文を表さない表現は、古く中央アジアから中国で流行したもので、当時の盛んな信仰を今に伝えます。
*「青州釈迦〜Premium〜」は当製品を縮小、彩色を変更して製品化したものです。
晏璽殿<アンジデン>2023年設立。中国で制作された仏像、神像、さらには関羽など道教の像を対象にした精巧なレプリカの制作、および壁画や平面図を立体化し美術品として販売。現在、製品は中国国内でのみ取り扱い、海外での販売はイスムが初。また中国郵政、バンダイ等のOEMも手がける。