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理想を追求し続ける象徴が
ゴールドのブロンズ製に
イスム こだわりの造形人気の「TanaCOCORO[掌] 五劫思惟阿弥陀」が、伝統工芸 高岡銅器でブロンズ像となりました。頭を覆う厚く大きな螺髪は、永いあいだ理想の極楽浄土を考え続ける阿弥陀如来のありがたさを象徴するもの。如来本来の黄金の色は、ブロンズ像に金箔を貼って仕上げたものです。
620グラムという重量はブロンズ像ならでは。「TanaCOCORO[掌] 五劫思惟阿弥陀」のおよそ2倍のずっしりとした重みは、高さ約11.5センチの小さなサイズにより確かな存在感をもたらします。
理想の極楽浄土を求める阿弥陀の姿五劫とは一説に二十一億六千万年のこと。一劫とは三年に一度天女が大きな岩に舞い降り、その羽衣が触れる摩擦によって岩が消えてなくなるほどの時間、とも言われます。
それほど永い時間、阿弥陀如来はわたしたちの救済や理想の極楽浄土について考え続けてきました。伸びた螺髪の造形は、阿弥陀如来の慈悲深さや偉大さを私たちに伝えているのです。