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3人のプロが創り上げた
運慶のデビュー作にして傑作
華やかな姿をした諸仏の王、大日如来大日如来は、密教において宇宙の中心、真理そのものとされる本尊です。他の如来像は装飾物を身に着けない姿で表現されますが、諸仏の王である大日如来は宝冠や瓔珞などを身にまとう煌びやかな姿をしています。左手の人差し指を右手で握る独特の印は「智(知)拳印」といい、金剛界大日如来特有の表現で、堅固な仏の智慧を象徴しています。
イスム こだわりの造形今回スタンダードサイズの大日如来像を開発するにあたり、運慶研究の第一人者 山本勉先生に監修を依頼。上体が後ろへ反るポージングから、髪の毛の筋彫りが額から耳のほうへかけ直線から曲線へと変化する様、そして足の裏の肉感まで徹底的に監修していただき、迫力と精緻さを兼ね備えた傑作が完成しました。
原型制作は、円成寺多宝塔に新しく入れられる模刻像を製作した藤曲氏(藤白彫刻研究所)。モデル像をつぶさに観察してきた2人に加え、仏像彩色に携わって三十余年の篁千礼氏が彩色コーディネートを担当。3人のプロフェッショナルが創り出した造形美を、イスム工房がじっくりと時間をかけて仕上げました。